2010年3月15日 < by Kyle >

アカハラシキチョウの特徴の一つが長い尾羽根です。名前の通りお腹が赤くなっています。
最近またShama Thrush(アカハラシキチョウ)がきれいな鳴き声を聞かせてくれます。アカハラシキチョウはハワイの森で最も美しい鳴き方をする鳥だと言われています。近くで観察すると喉が震えているのが見られます。トレッカーの近くの枝にとまって一生懸命鳴く鳥です。口笛にも応えてくれます。先日のツアーで、鳴声をiPhoneで録音してみました。ハワイのこの美しい鳥のさえずりをお楽しみください。

近くの枝にとまって、セレネーデを歌ってくれます。
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2010年3月14日 < by Kyle >

先日、チャーターツアーでダイヤモンドヘッドをご案内しました。ダイヤモンドヘッドの頂に出る前に上る螺旋階段でグループ写真を撮りました。
この螺旋階段は100年近く前に作られたものです。元来、観光客のための階段ではなく、大砲射撃を統制する陸軍の地下基地の中へ入るためのものです。戦後までダイヤモンドヘッドの火口の中、裏、そしてワイキキに大砲の砲台がありました。ダイヤモンドヘッド頂上にあるこの地下見張り台から敵の戦艦の位置を計り、砲台にどこに撃てばよいかを連絡することになっていました。想定の敵の一つはニッポンでしたが、今は毎日何百人もの日本人がこの地下基地を「突貫」しています。
余談ですが、螺旋階段はかなり錆びています。州立公園になったこの元軍施設はちゃんと点検整備されているのでしょうか?
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2010年3月13日 < by Kyle >

今週のチャーターツアーでYama’s (Young St. にある店)のハワイアン料理のランチを手配しました。サービスでこのピピカウラもお出ししました。好評でしたが、ビールと一緒に食べたいという声もありました。
ハワイアン先住民の伝統的な干し肉、ピピカウラです。しかし、ハワイにはもともと牛という動物がいなかったのに、なぜこれがハワイアンの「伝統食」なのでしょうか。答えはバンクーバー船長にあります。彼は18世紀の後半にイギリス海軍の探検隊を導いて、ハワイに航海しました。その際、カメハメハ大王に牛をプレゼントしました。「これをどうぞ育ててください。西洋人がまた来たら、その肉を売り、商売してください」。そうやって200年前、ハワイの牛の牧場の歴史が始まりました。一時は、ハワイのどこへ行っても牛の牧場がありました。そして、牛肉がハワイアンの食文化に入りました。
ピピカウラの意味ですが、「ピピ」は「ビーフ」をハワイ語風に発音したものです。「カウラ」は「紐」という意味です。「ビーフの紐」という直訳ですね。その言葉の由来はハワイアンの牛肉の保存法を表します。ハワイのカウボーイ(パニオロ)は塩を牛肉に揉みこみ、その肉を長く切りました。二本の長い肉を紐で結びそれを木の枝や洗濯ひもに引っ掛けて天日干しをしました。ハワイに乾いた風がよく吹いてくるのでこのような保存法ができるのです。

ピピカウラは本来、日干し/風で乾燥させるものです。Yama’sのピピカウラは伝統の味だと思います。
昔はカウボーイたちが野外でたき火で焼いて食べていました。今は冷たいまま出す店もあれば、揚げたり、温めて出す店もあります。伝統的な食べ方の一つがピピカウラにハワイアンソルト(海の粗塩)を付けて、生のタマネギと一緒に口に入れるというものです。塩辛いピピカウラに塩を付けて、辛い生のタマネギ・・・高血圧の方はやめた方がいいかもしれない食べ方です。
ピピカウラの味は、どちらかというとコーンビーフまたはパストラミに似ています。多くの日本語の説明には「ピピカウラは燻製の肉だ」とありますが、これは間違いです。ピピカウラは天日干しをした牛肉です。
余談ですが、昔は皆よく手作りの網戸を使った「drying box」を作ってピピカウラまたはビーフジャーキー、魚の干物を作っていました。日本でピピカウラを作るには、3段式の乾燥網がぴったりなのではないでしょうか。
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