Archive for the ‘ジャングルハイキングツアー’ Category

アマウ

木曜日, 7月 28th, 2011

赤い若葉が美しいアマウというシダです。赤い若葉のことを「アマウマウ」と言います。

ハワイには様々な種類のシダがありますが、その一つがアマウです。若葉が赤く広がって、やがて濃い緑色に変わっていく。その赤と緑のコントラストが目を喜ばせてくれます。

アマウ(Sadleria cyatheoides)はハワイ固有植物で昔のハワイアン先住民の生活に欠かせないものでした。伝説にもよく登場する植物です。赤い染料を作ったり、樹液を糊として使ったりします。猪の神様であるカマプアアが時々このシダに変身すると言われています。火山の女神ペレがハレマウマウという火口に宿っていると言いますが、ハレマウマウはハレ・アウマウマウの省略で、意味は「赤い若葉を持つアマウの家」という意味です。

ジャングルハイキングツアーで見られるアマウシダ。

Coffee Making – Ethiopian Style

土曜日, 4月 2nd, 2011

よく熟したコーヒーの実のことを「コーヒーチェリー」と言います。これらのチェリーはお客様の協力もいただいて、マノア滝ハイキングツアーまたはジャングルハイキングツアー中に収穫したものです。

先日エチオピアの伝統的なコーヒー加工方法でコーヒーを作ってみました。普通の加工では赤く熟したコーヒーチェリーを一日水に漬けて皮と果肉を取り、中の豆を干しますが、エチオピアではコーヒーチェリーをそのまま干します。

キャプ: コーヒーチェリーをそのまま干すと黒くなりしわしわに。レーズンみたいですね。

コーヒーチェリーをザルにおいて天日干ししました。しかし、今住んでいるヌウアヌは雨が多いのでカンカンに乾くことができませんでした。たぶん、すぐカンカンに干したほうが後の加工がスムーズになると思います。カビが生えてしまったものもあり、ちょっとショックでした。そもそも果肉の少ない実ですが、干すと果肉の部分がしぼんで、見かけはレーズンになります。でも食べるところは殆どありません。ちょっとかじってみると甘いですが。

なんちゃってエチオピア式コーヒーの脱穀方法

エチオピアでは日本の餅つきに使う臼と杵(どちらも木製)のようなものを使って、天日干ししたコーヒーの実を脱穀します。外側の皮、乾燥させた果肉、そしてコーヒーの豆(一つの実に二つ入っています)にある内側の皮を一度に取り外すことができます。普通は皮と果肉を取り外してから豆だけを乾燥させて、内側の皮を脱穀します。以前のブログを見ていただければ、この内側の皮がどんなものかわかりますし、コーヒー豆の普通の加工の仕方を説明しております。

「普通」の作り方のブログエントリーはここここここへどうぞ。)

コーヒーチェリーの脱穀

しかし、中途半端に干したコーヒーチェリーですので、中々簡単に脱穀することができませんでした。(You TubeでEthiopia, coffee ceremonyなどで検索すれば本物の作り方の映像がご覧になれます。)脱穀をするために力をいれすぎてついたら、沢山の豆を割ってしまいました。ばらばらになった豆もありました。残念。

つきすぎたコーヒーの実。

まあ、取りあえず、貿易風を活かして、ザルで皮を飛ばします。やっているうちに僕が持っているザルは小さすぎることがわかりました。練習も必要です。一応それらしいやりかたで何とか余計な部分を大分取り外せました。

ザルと風を使って脱穀した部分を飛ばします。

以下の写真をよく見ると割れたコーヒーの豆がたくさんあることがわかります。これはよくないことです。コーヒーの豆が大きくて、皆が均等な形とサイズにそろっているのが理想です。なぜなら、均等に煎り方ができるからです。豆の型とサイズがばらばらだとそれぞれの火の通り方が変わってきます。そうすると焦げるものと、十分火が通らないもの、ばらばらで味に影響が出ます。

我が家にはコーヒーロースターがないので、南部鉄のフライパンでローストします。

フライパンで約10分、中火で煎りました。やはり、煎ったものを見ると色がかなりばらばらです。以前にローストしたものと見かけが大分違います。味の方はどうかな?

エチオピア式で煎ったコーヒー豆

それが、意外に美味しくできました。あまり期待していませんでしたが、これまで一番美味しくできました。何だかコクがあり、苦みもありません。まろやかな味です。マノアとプウオーヒアの丘のエネルギーがたっぷり入った飲み物でした。干し方のおかげでしょうか?コーヒー通は、このエチオピアのやり方が最も美味しいと主張する人もいるらしいです。今度はもっと上手に干して再挑戦したいと思います。

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次回はエチオピア式の加工だけではなく、入れ方もやってみることにします。入れ方はトルココーヒーと同じです。引いた豆を沸騰させた水に煎れるやり方ですね。どうもバターまたは塩を入れるのもエチオピアの作法だとか。

ワイルドコーヒー

ペペイアオ

日曜日, 3月 27th, 2011

こんなでかいキクラゲはあまり見たことないです。これでツアーメンンバー5人の食べる分、十分ありました!はい、生でも食べられます。鉄分が入っていて体にいいらしいですよ。

今日のジャングルハイキングツアーで巨大なペペイアオを見つけました。今はハワイの雨期でここ数日山でけっこう雨が降っています。雨の時にいろいろなキノコ類のものが生えてきます。雨がもたらす恵みです。

ペペイアオとは中華料理でよく使われるキクラゲのことです。キクラゲを漢字で書くと「木耳」になりますが、ハワイ語のペペイアオは「耳」を意味します。やはり、中国人でもハワイアンでも耳の形をしているこのキノコを見て、同じ発想が生まれたことでしょう。

ペペイアオ(キクラゲ)はこのように枯れた枝によく生えています。

ちなみに英語ではJudas’-earまたはJew’s-ear といいます。Juda(ユダ)はキリストを裏切った弟子の一人の名前です。語源はやはり「耳」に似ている形からきています。また、ユダが首をつった Elder (にわとこの木)に生えていたことからElder Jellyの名前もあります。西洋では、Judas’-earという名前からして一般の食生活には馴染みのない食材ですが、17~18世紀には、きくらげが喉の薬として用いられていたという記録が残っています。ハワイでは、ククイの朽ち果てた倒木によく見つけられます。雨の降った後の湿った場所に生えてきます。大きさは5~15センチぐらいまで成長します。19世紀後半には、ハワイのペペイアオはサンフランシスコへ輸出されていました。おそらくサンフランシスコのチャイナタウンで需要があったのでしょう。ハワイアンたちも、この歯ごたえのある美味しいペペイアオを食べていました。

以前のペペイアオ、あれこれのブログはこちらへどうぞ。