Archive for the ‘チャーターツアー’ Category

最北端ツアー アザラシの親子

日曜日, 9月 16th, 2012

渡り鳥のアケケ(キョウジョシギ)。

今週も、リピーターのTご夫妻をチャーターツアーでオアフ島の最北端へ御案内しました。今度は重たい一眼レフと三脚を持って、写真を沢山撮ってきました。Tさんも写真が好きでよかったです。(お待たせすぎたことがありましたらごめんなさい!) 最北端へ行くのが目的ですが、やはり道中も楽しいですね。まず、アケケを見つけました。(上の写真)先月、アラスカからハワイに帰ってきました。すごい長旅です。アラスカで繁殖する鳥ですが、この写真ではまだ繁殖期の羽根になっています。海岸で小さいカニなどを探して食べます。

ウリリ(メリケンキアシシギ)

次にウリリに出会いました。ハワイ音楽の歌やフラのチャントにも登場する鳥です。特徴が黄色い足です。この鳥もハワイに帰ってかたばかりの渡り鳥です。飛び立つと「ウリリ!」と泣きます。

モンクシールの赤ちゃん!

そして、赤ちゃんのモンクシールとお母さん。やはり、母性本能で赤ちゃんを積極的に守りますので、普通より離れて観察しないといけません。大きな音も立ててはいけません。親子に気づかれないように木の中から見ます。カメラのレンズは450mmというテレフォトですので、こんなにアップで撮れました。 地球には2種類のモンクシールしか残っていません。地中海のものとこのハワイ諸島のモンクシールです。両種類とも毎年個体数が経る一方ですので、この赤ちゃん生後3週間も立派に成長してほしいです。 楽しいハイキングでした。Tさん、Aさん、御案内させていただきありがとうございました。また来年!

結構長く観察しましたが、殆どお母さんのオッパイを吸っていました。

そして、ごろごろして、砂だらけになったり、

あくびをしたり、していました。

飽きたら、お母さんに「泳ごうよ」と促して、

親子でちょっと水泳。

最北端の手前にも別のモンクシールがいました。

オアフ島最北端の海岸線ハイキングの一日

日曜日, 9月 2nd, 2012

今日は、大リピーターさんのYさんご夫婦のご希望でオアフ島最北端の海岸線ハイキングをご案内しました。

そこで嬉しいものに出会いました。モンクシールのお母さんと赤ちゃんです。ボランティアーの方がしっかり見守っていました。「アザラシのお母さんが僕たちが見えないところから見ててください」。生後たったの一週間だそうです。おっぱいを飲む様子も可愛い。

よく歩いた後は、海老の屋台でランチ。それぞれレモン/コショウ、さっぱりショウガ、ココナッツの衣をつけて揚げたものなど。

アグリツーリズム(農場体験)をはじめたというカフクファームでお昼と考えていましたが、週末は休みだというのでプランから外していました。しかし前を通ったら、あれ、「オープン」の看板。早速寄り道して、デザート。農場で作られたパッションフルーツ、バニラ、アップルバナナの手作りアイスなどを使ったデザートは、ボリューム満点でとても美味しかったです。僕はバナナブレッド・アラ・モードにしました。AAE幻のバナナブレッドにちょっと似ていて、美味しかったです。普通のバナナブレッド(どちらかというとケーキですが)は「バナナの果肉はどこ?」という感じのものがが多いのですが、ここはバナナの果肉が見えていて、食感も十分します。また今度ぜひゆっくり訪れたいと思います。

オアフ島にはいろいろな顔があって楽しいですね。

ハワイアンの知恵 — ハラの根で薬

木曜日, 9月 30th, 2010

ハラの木の実はまるで大きなパイナップルのようですが、残念ながら食べられるところは少ない。(マウナウィリートレイルにて)

ハラ(アダンの木)はハワイアンの伝統的な生活・文化に大きな存在の植物です。神様として祭られる木で、ハワイアンがこの木のあらゆる部分を利用していました。彼らの衣、食、住、身の飾り、宗教の儀式など、いろいろなニーズに応える便利な植物です。薬にも使われていました。薬に使う部分は、若葉、そして、気根の成長する先です。今日はその気根の先部分について書きます。

ハラの木の気根(マウナウィリートレイルにて)

先日のマウナウィリー・トレイル・チャーターツアーでハラの木がたくさんの気根を出していました。一本切って、成長する先端部分の写真を撮ったり、試食したりしてみました。

この木は「歩く木」とも呼ばれています。枝から次々と気根が地面へ伸びていきます。地面についたら、根を張って、成長する枝の支えの役を果たします。これを繰り返しが、まるで木が歩いているように見えるからです。

ハラの気根。この成長する先端部分を薬に使います。

気根の成長する先端部分には紙のような薄皮が付いています。それを剥いて、その中の部分を薬として使ったそうです。中の部分がとても柔らかくてぬるぬる(納豆のよう)していました。僕とTさんがちょっと齧ってみました。納豆がちょっと苦手は僕の好みではないのですが、これは食べ物ではなく、薬ですから好みは関係ないですね。

左側が皮を剥いた気根の先。右側がその中の部分を半分に切ったもの。中が非常に柔らかくて、ぬるぬるしていました。

何の薬になるかといいますと難産、胸の痛み、解毒剤、そして強壮剤です。どの薬でもこの根の先と他の植物を混ぜて薬を作るそうです。

気根の先部分だけ食べても大丈夫だと思いますが、そういう習慣があったかどうかはわかりません。もしかすると飢饉の時に食べていたかもしれません。ビタミン(特にビタミンC)がたくさん入っているそうです。

アダンの木のある沖縄、石垣島などでもいろいろ利用されている木のようですが、この気根の先端部分が使われていたかどうかはわかりません。もしどなたかご存知でしたら、教えてください。