Archive for 7月, 2009

ポアモホ登山道(4/5)

金曜日, 7月 31st, 2009

マイレ(ポアモホ登山道にて)

マイレ(ポアモホ登山道にて)

ハワイで最も貴重なレイはマイレのレイです。マイレの花ではなく葉で作ります。結婚式や卒業式時によくプレゼントするものです。蔓の部分を少し歯で噛んで、芯を抜くとよい匂いがします。人が行きやすいトレイルにはマイレは人気があるのであまりありませんが、ポアモホトレイルはアクセスしにくいおかげで、マイレが沢山生えていました。

山の仲間、ライアンとベリンダ。(ヒロにあるライアンのご両親のお宅で)僕たち3人で6月にマウナロアの3000mに行きました。その帰りにマイレを取って、レイを作りました。)

山の仲間、ライアンとベリンダ。(ヒロにあるライアンのご両親のお宅で)3人で6月にマウナロアの3000mに行きました。その帰りにマイレを取って、レイを作りました。)

ナウパカクアヒヴィ(学名 Scaevolla mollis / ポアモホトレイルにて)

ナウパカクアヒヴィ(学名 Scaevolla mollis / ポアモホトレイルにて)

もともと海岸植物だった海のナウパカが、少しずつ山の環境に対応し進化して山のナウパカになった話は特にAAEの考古学&ネイチャーサイトツアーでよくしています。もちろん有名な海のナウパカと山のナウパカにまつわる伝説も。しかし、山のナウパカにもいろいろな種類があります。ポアモホで見られる山のナウパカの特徴は花びらの紫色部分が大きいことです。

ポアモホ登山道(3/5)

木曜日, 7月 30th, 2009

オーソドックスな赤いオーヒアレフア。(ポアモホトレイルにて)

オーソドックスな赤いオーヒアレフア。(ポアモホトレイルにて)

ハワイの自然の愛好者で、ハワイ原生林の代表的な木オーヒアレフアの木とそのフワッとした赤い花のことを知らない人はいないでしょう。この木はもともとハワイで最も多く生えている木でした。フラの歌にもよく歌われています。ただ、花にいろいろな色のバリエーションがあることはそれほど知られていないようです。ポアモホトレイルでは様々な色のオーヒアの花が楽しめます。(オーヒアの木を見たい方はAAEのジャングルハイキングツアーまたはクリオウオウトレッキングツアーがおススメです。)

黄色いオーヒアの花。オーヒアマモといいます。(ポアモホトレイルにて)

黄色いオーヒアの花。オーヒアマモといいます。(ポアモホトレイルにて)

サーモン色のオーヒアの花(ポアモホトレイルにて)

サーモン色のオーヒアの花(ポアモホトレイルにて)

ポアモホ登山道(2/5)

水曜日, 7月 29th, 2009


 キャプション:  ハンターパーミット

キャプション: ハンターパーミット

ハンター(猟師)がポアモホトレイルにアクセスするには、ハイカーとは別のプログラムがあります。ハンターは4輪を登山口に止めている間、グリーン色の許可証を(上)車のミラーにつけなければなりません。森林局にとってハンターは歓迎すべき人たちです。というのはハワイの固有植物を食べてしまうイノシシを撃ってくれるからです。

ハワイ固有種のミント(Phyllostegia grandiflora)。ミント科ですが退化してミントの匂いがしません。哺乳類から自ら身を守れない、オアフ島にしかない珍しい植物です。(ポアモホトレイルにて)

ハワイ固有種のミント(Phyllostegia grandiflora)。ミント科ですが退化してミントの匂いがしません。哺乳類から自ら身を守ることができない、オアフ島にしかない珍しい植物です。(ポアモホトレイルにて)

ハワイの固有植物の殆どは自ら動物から身を守ることができません。固有植物の先祖は風、波、鳥によってハワイに運ばれてきました。当初、毒、棘、匂い(どれも動物に食べられないための工夫)がもともとあっても鳥以外動物のいないハワイの環境に適して進化していくうちに、その毒、棘、匂いを失っていきました。進化というより退化ですね。自己防衛手段は必要なく、あってもエネルギーの無駄だからです。問題は後からハワイに導入されたイノシシやヤギによって簡単に固有種が食べられてしまうことです。従ってハワイの固有植生を守るために猟は欠かせない手段です。

僕もポアモホのハンターパーミットを持っていますが、この日「とった」のは写真だけです。一応安全のためのルールに従い、派手なハンターオレンジを着ています。(ポアモホトレイルにて)

僕もポアモホのハンターパーミットを持っていますが、この日「とった」のは写真だけです。一応安全のためのルールに従い、派手なハンターオレンジを着ています。(ポアモホトレイルにて)

以下もポアモホトレイルで見られる固有植物です。このキク科の植物は、ヒマワリの仲間でもあるナエナエプアメレメレ(ハワイ語で「優しい黄色い花」という意味)、学名Dubautia laxa ssp. Bryaniiです。これもオアフ島の固有種で他の島では見られないものです。マウイ島のシルバーソードの仲間でもあります。

Dubautia laxa ssp. Bryanii赤いのが花。(ポアモホトレイルにて)

Dubautia laxa ssp. Bryanii 赤いのが花。(ポアモホトレイルにて)

Dubautia laxa ssp. Bryanii ポアモホトレイルにて

Dubautia laxa ssp. Bryanii (ポアモホトレイルにて)