Archive for 8月 26th, 2009

AAE社員旅行  その4: ワイマヌ渓谷に到着(2日目)

水曜日, 8月 26th, 2009


ワイマヌ渓谷へ下るムリワイトレイルから見るワイイリカヒ滝(300m)

ワイマヌ渓谷へ下るムリワイトレイルから見るワイイリカヒ滝(300m)

アロハアイナエコツアーズ社員旅行09の続きです。(「その1」「その2」「その3」)

2006年の10月に大きな地震がハワイ島を襲いました。震源地はこの近くでした。ここは断崖絶壁の地帯ですので地震で多くの崖崩れを起こしました。地震後はこの登山道が暫く閉鎖されました。その後森林局が頑張って山道をよく整備してくれたため、これまで歩いた中で一番歩きやすい状態でした。

このトレイルではAAEのジャングルハイキングツアーで見る植物に似たものが多く、僕たちガイドのとっても馴染みのある植生です。ククイ、クワズイモ、グアヴァ、マウンテンアップル、ローズアップル、オーヒアレフアなど、ジャングルハイキングツアーで見られる植物が多く見られます。

ムリワイトレイルから見るワイマヌビーチ。

ムリワイトレイルから見るワイマヌビーチ。

歩き出して7時間、やっとワイマヌ渓谷が見えてきました。しばらく歩くとワイマヌビーチも見えてきました。(上の写真)ビーチは800mほどの幅があります。ビーチにいる人が蟻のように見えます。ビーチが見えても、ここは東京タワーより高いところですので、終点まではまだまだです。しかしせめて目的地が見えてきました。

ワイイリカヒ滝を見る。(ムリワイトレイルにて)

ワイイリカヒ滝を見る。(ムリワイトレイルにて)

ワイマヌ渓谷の下りから見える景色は素晴らしいです。谷間は600mの屏風崖、風景の中心はワイイリカヒ滝です。他にも5本の滝が見えています。

手つかずの自然に見える場所ですが、戦後までここには、日系人も含めて人が生活していました。大昔は多くのハワイアン先住民も住んでいました。この海岸線にある谷間は水が豊富で先住民の主食であるタロイモがよく栽培できるところです。しかしこの隔絶された谷間には足またはシーカヤックでしか来られない場所になっています。

ムリワイトレイルから見るワイマヌビーチ。季節によって形と奥行が変わる黒砂ビーチです。一部は岩浜です。

ムリワイトレイルから見るワイマヌビーチ。季節によって形と奥行が変わる黒砂ビーチです。一部は岩浜です。

断崖絶壁に削られた山道を慎重に下りると、ワイマヌビーチとテント場が見えてきます。テント場の裏に湿原があります。ワイマヌは「水鳥」という意味です。ハワイでは日本と同様に多くの湿原が埋め立てられていますので水鳥が少なくなりました。しかしここワイマヌは隔絶された野生地ということもあり守られています。

ワイマヌ川を渡る。

ワイマヌ川を渡る。

午後2時半ごろにやっとワイマヌ渓谷に到着しました!あの登り始めのきつい坂以外はそんなに暑くなりませんでした。雲が集まって日陰を作ってくれました。谷間の奥は結構雨が降っているみたいでしたが、幸い全く雨には降られませんでした。

次はキャンプを設置して夕飯の準備です。その前にワイマヌ川に飛び込んで汗を流しておきましょう。