落枝注意!


7月10日にマノア滝ハイキングのコースにあるアルビジアの枝が半分折れました。

7月10日にマノア滝ハイキングのコースにあるアルビジアの枝が半分折れました。

マノア滝への山道には40メートルにも成長するアルビジアの大木がたくさんあります。マメ科であるアルビジアの成長は恐ろしく早く、時々自分の枝の重さを支えきれず折れることがよくあります。小枝ですとそれほどでもないのですが、大きな枝になると大変危険です。枝といっても直径1メートル以上のものもあり、上の写真の枝はまさにそうした危険な枝です。

この木の下は格好の撮影スポットでしたが、今は危険ですので行っていません。

この木の下は格好の撮影スポットでしたが、今は危険ですので行っていません。

7月13日(月)のマノア滝ハイキングツアーを案内している時に、このアルビジアの木の枝が半分折れているのを気付きぞっとしました。早速携帯で森林局に知らせ、午後のツアーをキャンセルしました。その日のうちに森林局の山道整備のスタッフが駆けつけて来ました。彼らの見解は「取りあえず枝が他に木にはまっているのですぐ落ちないので大丈夫でしょう」とのことでしたので、次の日からツアーを再開しました。しかし、この枝の下を通る時は一度に通らず、数人ずつに分けて早足で通っています。この木の下は格好の撮影スポットでしたが、今は言うまでもなく立ち止まらないようにしています。僕たちガイドは毎回この下を通る時、注意深く枝の様子を観察し、写真を撮って記録しています。

この写真ではよく見えませんが、確かに枝の先が他の木にひっかかっています。しかし雨や風でその支えがずれることもあるでしょうし、いつ地面に落ちるかは誰もわかりません。今のところ、森林局は何も注意の看板を出していませんが、これから専門業者に枝の剪定を頼むと聞いています。非常に危ない仕事ですのでコストが高く森林局も今すぐには手配できないのかもしれません。こちらとしては早く枝を落としてほしいと思いますが。

このアルビジアの枝が完全に折れて地面に落ちるのは今日かもしれませんし、来年かもしれません。予想がつかないので困ったものです。他社のガイドが未だにこの木の下で写真を撮っているので何度も注意しています。見ていてひやひやします。非常に危ないので絶対に止めた方がいいと思います。

熱帯雨林の木は成長は早いですが、やわな木が多いので、倒木や落ちて来た枝で怪我をしたり、最悪の場合、人が亡くなったこともあります(2件の事例を知っています)。

ハワイに限らず、自然相手のハイキングでは常にこうしたリスクが伴います。AAEのガイドはこのような危険を常に意識し安全第一でご案内しています。ハワイ旅行で、マノア滝ハイキングを考えていらっしゃる方には、なるべく専門ガイドの案内するツアーに参加して歩いていただきたいと思います。もし、個人で行かれる場合は、くれぐれも気をつけてください。この木はコースの中間点当たりにあります。

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