パチンコ

マノア滝の登山道にあるアルビジアの大きな枝が電線に接しそうになっているため剪定士がチェーンソーで枝を切っていました。木の高さは40mぐらいあります。木に登るための命綱が枝にかけてあります。

ハワイには大木が多いです。山にはもちろん、街の中にも大きな木が沢山あります。そのような大木を剪定する場合、どうやって木に登るのでしょうか?

答えはパチンコです。

軍艦マーチが流れるパチンコ屋のパチンコではありません。パチンコは、もともと「Y字型の棹にゴム紐を張ってあり、弾とゴム紐を一緒につまんで引っ張り手を離すと、弾が飛んでいく仕組みの道具。武器の一種(ウィキペディアより)」です。昔の子供は、みんなよく持っていて遊んでいたものです。しかし剪定士が使うパチンコはその大型版です。

剪定士が使うパチンコ。石をひとつ飛ばしてもらいたいです。

木に登る前に命綱を設置しなければいけません。先ず細い紐、スローライン(投げる紐)を仕掛けます。細い紐の先に重しを付けて木の叉部分に投げます。位置が高い場合はパチンコを使います。スローラインに命綱(ザイル)を結んで、スローラインを引っぱり命綱を固定します。

僕は高所恐怖症ではありませんが、剪定士たちの仕事ぶりを見ていて手に汗かきました。40mから60mもある大木の梢が彼らの職場です。

剪定士がパチンコのデモンストレーションをしてくれました。このパチンコはスローラインを60mぐらい飛ばすことができます。(マノア滝ハイキングツアーにて)

これは僕のスローラインケース、スローライン、ショットポーチ(重し)。この滑りやすい素材のプラスチック紐を木の又に仕掛けます。低い木だと重しを投げることができますが、高い木の場合はパチンコを使います。

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