ワイルドオーガニックコーヒーを作ろう!/その1

登山口にあるコーヒーの実があまりに美味しそうだったので収穫してきました。赤ければ赤いほどよいコーヒーができるのです。赤い実のことをコーヒーチェリーといいます。

ジャングルハイキングツアーで登るプウオーヒア丘のマナがたっぷりのワイルドオーガニックコーヒーを作ることにしました。(以前の様子はこちら。)

コーヒーは、19世紀の半ば頃にハワイに導入され、人が自家用に栽培していました。そのコーヒーが野生化し、今ではハワイのレーンフォレストを歩いていると、いたるところにワイルドコーヒー林があることに気づきます。ツアー中に赤い実を食べてみることもあります。甘くて美味しいですよ。

最近コーヒーチェリーの赤い果肉で作ったドリンクができたようです。「コナレッド」といいます。果実にはカフェインは含まれていませんし、豆は使われていないので、コーヒー味の飲み物ではないでしょうね。どんな味のドリンクでしょうか?

みんなでコーヒーチェリーの実を収穫しました。

先日ジャングルハイキングツアーの登山口に立派な実のなっている木があったので、お客様にも手伝っていただいて、みんなで一緒にコーヒーの実を収穫しました。

コーヒーは外来種ですので、本来ハワイのレーンフォレストにないはずのものです。ささやかですが、実を摘むことによって、これ以上コーヒーの木が広がるのを防ぐことになります。小さな環境保護活動です。(皆様ご協力マハロです!収穫の成果を味わっていただけなくてすみません。せめて写真だけでもご覧ください。)

では、山のワイルドオーガニック100%コーヒーの作り方の手順です。

コーヒーチェリーを靴下に入れて・・・

靴下の中で揉んで、皮と果肉を取ります。大昔、アフリカではコーヒーの果実でワインを作っていたそうです。

コーヒーの豆にまだちょっと果肉が付いています。嘗めると甘みがあります。喉に優しい味です。これをさらに水で洗って果肉を取ります。

よく洗った豆を数週間日干しすると、このようになります。これはパーチメント豆というらしいです。豆には膜があり、それが乾くと透明なパーチメントの紙に似ているところから名付けられています。

その膜(hull)を取るには専用の機械があるようですが、僕は手で取りました。膜を取ってからやっと豆がコーヒー豆らしくなりました。

膜を取ることをhullingと言います。これはhullを取った後のクローズアップ。またさらに膜がついています。膜が銀色に見えるのでこの状態の豆のことをシルバー豆というらしいです。このままローストしても大丈夫です。味には影響がありません。

さあ。次はいよいよコーヒー豆の焙煎です。続きます。

余談ですが、ハワイ固有種にもコーヒーの仲間があります。コーピコと言います。(間違って「コピコ」と書かれることも多いです。)コーピコについてはこちらをご覧ください。

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