オナガミズナギドリ(2/3)

 

モクヌイ島

モクヌイ島

 

上の写真は去年のメモリアルデイのモクヌイです。メモリアルデイの週末は毎年3連休。アメリカ人にとってメモリアルデイウィークエンドは夏のはじまりですので、沢山の人が庭先やビーチでバーベキューをします。

この日も多くのカヤックがモクヌイにきていました。上陸したすぐ側にオナガミズナギドリの巣穴があります。皆きちんととルールを守って鳥の繁殖エリアに入っていませんでした。その様子を見て安心しましたが、雛が多く育ち、巣立ちができてもまだ問題があります。

 車に引かれたオナガミズナギの雛。(ワイマナロにて)

車に引かれたオナガミズナギの雛。(ワイマナロにて)

 

巣立ちしたばかりのオナガミズナギドリはよく街の光、特に街灯に惑わされて、疲れるまでその光のまわりを飛びます。長距離を飛ぶこの鳥は恐らく太陽が「羅針盤」なので、雛には街灯と太陽の区別がつかないのでしょう。疲れて道におりた時に車に轢かれてしまうことがよくあります。以前、雛が巣立ちする9月にオアフ島の東海岸をドライブした時、轢かれてしまったオナガミズナギトリの死体を数えてみたところ鳥の死体を9羽も見つけました。

カウアイ島郡立政府は、ミズナギドリを守るため街灯に笠をつけるように努力しています。しかしオアフ島は街灯が多いので難しいようです。しかしせっかく巣立ちしたのに、すぐ車に轢かれるとは何とも可哀想な話です。

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